第2回定例研究会では研究統括の鍋島が今後実施していく外食産業におけるインドネシア移民の実態調査でどのように母集団を推定することになるのかという報告と議論がなされました。
現実問題として正確なサンプリングは困難であり、調査に協力してもらえる現地のLPKや日本語学校で広く調査協力者を募り、その中で下図のように実際に日本の外食産業に来ることとなる経路、経緯、動機などを探っていくこととなります。
今後これに基づいて具体的な調査票づくりが行われます。
なお、サムネール写真は、鍋島がインドネシアの西ジャワ州ホテル外食協会に調査協力要請で訪問した際の写真です。