2024年9月9日「外国人は、なぜ日本のそのエリアに住むのか~地域別、外国人の在留状況~」定例研究会を行います。

私たち外国人適正雇用プラットフォームは、一般社団法人大阪外食産業協会(ORA)の外国人雇用推進部門会を母体として、公益財団法人トヨタ財団の助成を受けて作られた研究チームです。日本とインドネシアの外食事業関係者、人材事業者、研究者、日本語教育者、外国人支援団体活動家によって構成されたチームは 2024 年5 月から2027 年4 月までの3 年間にわたって「外食産業を事例とする求職外国人と求人事業者のミスマッチ構造に関する調査研究ならびにその解消のための事業構築」のテーマのもとに活動を推進します。下記の通り第 5 回定例研究会を開催しますので、関心のあるかたはぜひご参加ください。

日時:2024 年 9月9日(月)15:00~17:00

キーノートスピーチ
テーマ:「外国人は、なぜ日本のそのエリアに住むのか~地域別、外国人の在留状況~」

▼水内 俊雄氏(大阪公立大学 客員教授/(公財)西成労働福祉センター)
外国人集住の地域に降り立ってー市区町村から町丁大字を鳥瞰する

▼福本 拓氏(南山大学 教授)
現代日本の在日外国人の分布とその特性


講師プロフィール

水内 俊雄氏

2022 年大阪市立大学定年退職後、西成労働福祉センターで外国人雇用支援担当として勤務。日本、東アジアの脱ホームレス支援から、生活困窮者自立支援の居住福祉の現場で外国人の課題に接することからその実態調査を始め、そして西成区の外国人による著しい街の変容に迫りつつ、日本全国の新たな外国人集住の社会や地域の未来図を追求中。

福本 拓氏

大阪市立大特別研究員,三重大学特別研究員,宮崎産業経営大学講師・准教授を経て現職。著書『大阪のエスニック・バイタリティ―近現代・在日朝鮮人の社会地理』(京都大学学術出版会,2022 年)にて第 11 回経済地理学会著作賞受賞。現在は非大都市圏を含む外国人労働者の動向と地域経済との関係について分析を進めている。

会場:オンラインのみ
※お申し込み後、「zoom URL」をお送りします。

※参加申し込みは 9 月5 日(木)までに下記グーグルフォームにてご入力ください。
→こちらの URL https://forms.gle/4haeQkSzYMeTTfCk6
※メール返信でも構いません。ご参加者の会社名・役職・ご氏名をご連絡ください。

最近のお知らせ